思考が現実に
●下の写真は、湖水が池の風景です。
初夏になると、池の全面に「蓮の花」が咲いてとても綺麗です。
仏教でいうところの極楽浄土みたいで、神聖な気持ちにさせてくれます。
思考が現実を作る
- 私たちのエネルギーは、日々選択するものに注がれています。
私達はテレビや新聞などのマスコミが流す悲観的なニュースに、心が否定的になり、やる気のエネルギーを無くすことがあります。
また、思考が過去の失敗に必要以上にこだわったり、自分の将来について不安な考えを持つことで、恐れが生じて行動が出来なくなったりします。
私達は前向きな考えと行動によって、自分の可能性を信じて新しい事に挑戦することもできますし・・・悲観的で哀れな犠牲者になることもできます。
ですから、周りがどうであれ自分の頭でよく考えて意識して、悲観的な考えに流されないようにじゅうぶん注意しなければいけません。
- 前向きな考え方や行動とは、「物事の良い面に意識を集中させ行動」すること。
そうすれば、自分にとっての「幸せな現実や未来を創り出す」ことができるようになります。
自分の将来を決めるのは、自分自身の「思考と行動」が重要であることに気づいて下さい。（けっして、会社や国や行政の力だけを当てにしないでください。）
じっさいに思考のエネルギーには力があり、意識が向けられたものには「実現の可能性」が大きくなります。
もしも、「辛く苦しい出来事ばかりに意識を集中」させると、未来の運命に対して「悪い影響」を及ぼします。
- 思考には、癖（習慣）になりやすい特徴があります。
ですから、無意識の内に「悪い方に考えてしまう」ことが多くあるのです。
癖（習慣）になってしまった思考を変えるのは、なかなか難しいのですが、時間は多少かかりますが「思考の癖」は変えられます。
たとえば、「思考の癖」を変える簡方法として「口癖」があります。
・幸せ ・ありがとう ・感謝してます ・うれしい ・楽しい ・ついてます
・自分と他者を許します ・自分と他者を愛します
（斎藤 一人さんより引用）
この口癖（言葉）を、毎日、５回～１０回ぐらい、声に出して言い続けます・・・
単純なことですが、これだけでも「思考の癖」の改善に、かなり効果がありますのでお勧めします。
- テレビや新聞などマスコミが流す悲観的なニュースに振り回されない。
悲観的なニュースを見ることで、あなたの頭の中は否定的でマイナスな思考になります。
それは、あなたの未来の可能性にフタをしてしまうことになるので、とても有害です。
マスコミや他人からランダムに流れる悲観的な情報や思考に支配されないようにして下さい。
自分自身で情報や思考をコントロールして、望む現実や未来を手に入れましょう。
あなたの幸せな未来を創るためには、楽しい「肯定的な思考のエネルギー」が必要なのです。
- 判断に迷ったとき時に、「正しいか？」よりも、「楽しいか？」でも判断する。
義務的に正しいからやるという判断もできますが・・・
もし、やることが楽しいことであれば、ストレスが軽減されて肯定的なエネルギーが発揮されます。
そのことによって、とても良い成果が期待できますし、長時間働いたとしても疲れません。
もし、これが逆に「楽しくない場合」だったとしたら？ とても、つらい場面しか思いつきませんね。
あまり生真面目に考えすぎないことも・・・たまには必要です・・・
楽しくない、いやだなと「冷静に判断」した時には、やらないという判断もあります。
私は、どうも楽しくないと感じた時にはなるべく義務的に引き受けないようにしています。
それでも引き受けた時は、自分のプラスの思考エネルギーを楽しい方向に集中させて使うようにしています。
まわりの人間関係と環境の影響
人は長い間生きてきますと、知らず知らずの内にいろんな「クセ・習慣」思考や行動を身に着けるようになります。
親や兄弟、友人、知人、学校の先生、近所のおじさん、おばさんなどさまざまな「人間関係」の影響をうけています。
また、あなたが生活しておられる、身のまわりの「育った環境」の影響も同時に大きく受けて育っております。
その影響を受けるなかで、あなたは基本的な「考え方の習慣」や「行動の習慣」を形成し、時間とともにに定着してゆきます。
習慣ともなりますと、ほとんどの人の場合、学習の過程でほとんど身につけてしまっておりますので、本人はなかなか気づきにくく、分かりません。
そこで、あなたが「無意識」に身に付けてしまった、開運を妨げる「悪い・ネガティブ」な思考や行動の習慣に気づき、修正することが必要になります。
そして、「意識的」に開運につながる、善い（ポジティブ）思考や行動習慣へ置き換えて、自分に定着させることが開運のカギになります。
- 開運人生相談は、悩みを活用して人間力を向上させます。
私達が悩むことは「苦しむことではなく、学ぶこと」だと考えています。
- 開運人生相談では、人生を明るく楽しく、幸せな生き方を目指すあなたを応援しています。
- 人は誰でも思考を変える力、より幸福な人生を創る力を持っています・・・良くも悪くも、今の自分の「思考が現実や未来を創っている」のです。
- 周囲の人のせいにしたり、経済状況のせいにしないで、ぜひ自分の責任で自分の未来のために明るく楽しく、元気に頑張りましょう。
カルト教団ついて、不思議に思ったことがありませんか？
・なぜ、聡明かつ知的な人が、カルト教団に簡単に操作されてしまうのか？
・なぜ、彼らは洗脳されていることに、いつまでも気付かないのか？
・なぜ彼らは、自らすすんでその道を選んだと、思い込んでいるのか？
実は、カルト教団の「操作や洗脳プロセス」には、危険でありながら、シンプルで絶大な効果を生む「マインドコントロール」の方法があると言われています。
●信者を思うままに操作する、カルト教団の洗脳プロセス
自分が、加害者にならない！そのための大きなヒントがカルト教団の「洗脳プロセス＝マインドコントロール」のようです。
・カルト教団の信者の人たちは？
私たちから見ると、何故こんなありえないことを信じこまされているんだろう？
なぜ、自分が騙されていると、気が付かないんだろう？・・・と不思議に思ってしまいます。
彼らは、決して操作されているとか、洗脳されているとは思ってもいないのです。
それどころか、誰に「強制」されることなく、自分で「納得して決断」したと信じ、思い込んでいるのです。
・それは、いったい何故なのでしょうか？
カルト教団が、独特の洗脳プロセスを使って「自分で、自分を納得」させるようにしながら・・・信者を教団の思う方向に導いたからです。
ここでは決して、暴力や脅しで、無理やり入信させたわけではありません。
カルト教団は、どうやって彼らをそのように導くことができたのでしょうか？
どんな「マインドコントロール」を使っているのでしょうか？
●カルト教団の、マインドコントロール
ある少年は彼の母親の教育方針のもと、７歳の時からあるカルト教団で過ごすことになります。
やがて少年は、カルト教団の教えに疑問を感じ、16歳の時に母親や兄弟を置いて、一人で脱退することになるのですが・・・その後も、ずっと少年には疑問がつきまといました。
そのカルト教団では、人の心を巧みに操り、操作し、洗脳していきます。
そこでは、問題のない家庭に育ち、十分な教育を受けた「聡明な人たち」が、何故か簡単に操作、洗脳され、熱狂的な信者になっていきます。
彼らは、教祖や教会をサポートするため「所有財産」を喜んで差し出し、組織的な布教活動に励みます・・・その少年の母親もそうでした。
少年が疑問に思ったのは、なぜ聡明で社会的な常識も持ち合わせているはずの、成熟した大人たちが・・・
・自分の持っている知識や常識は、誤りだと簡単に信じ込まされるのか？
・何故、出会ったばかりの人々の言う事を、すぐに正しいと思ってしまうのか？
・どうして、家族で生きていく環境として、もっと健全で、素晴らしい場所があるのに分からないのか？ということでした。
実際、その洗脳マインドコントロールの威力は驚くほど強力でした。
彼の母親も、後に教団を脱退しましたが、死ぬまでそれが正しい選択だったのか？悩み続けていたようです。
●長年、マインドコントロール下にあると
自分で何かを「判断」したり、自分で「考えたり」しないし、最終的に出来ないようになります。
だから、マインドコントロールされると、恐ろしい事態になります。
・自分の頭で考えてください！ それは「説得」なのか？ それとも「操作」なのか？
人生は選択の連続、あなたの分別の知恵が頼りです。そして最終決断を下せるのは、あなたの強い意思だけです。
旧統一教会では、桜田淳子さんと山崎浩子さんが合同結婚式で結婚しました。
教祖の計らいで、有名人だったお二人は「旧統一教会の広告塔」になるために、お二人とも日本人と結婚されたそうです。
山崎浩子さんは、その後教団の洗脳が解け、離婚して脱会されたようですが、一方の桜田淳子さんは、いまも熱心な信者であり、脱会していないようです。
＊旧統一教会の霊感商法は、壺や印鑑から始まるとは限りません。
霊感商法とは「先祖の祟り」などの文句を使い、壺や印鑑などの物品を「幸運を呼ぶ」と謳って法外な値段で購入させたり、多額な献金を強要したりするが、時には合同結婚式で利用される場合もあるそうです。
●私の、宗教経験について
生まれ育った実家が神道で、20代で結婚した時がキリスト教で、50代で通信制大学に入り仏教を経験しました。
ちなみに、どの教会や教団や組織に夫婦とも属していません。
したがって、宗教へのこだわりは全く無く、各宗教の「いいとこ取り」で、いまも自由自在に生きています。
お正月は神社で初詣、お盆は近所の墓参り、クリスマスはケーキを食べ、時々はパワースポット巡り・・・
いい加減ですから、他者の信ずる宗教に干渉したり、争うこともありません。
一人は孤独なだけで、メリットは無いのでしょうか？
コロナの流行による、自粛生活が長く続きました。
結果的に、誰とも会わずに孤独に時を過ごすことが増えた人は、少なくないと思います。
しかし、だからといって「孤独で寂しい！」と嘆く必要は無いと思います。
なぜなら、孤独の時間はじっくり「自分の心と向き合う」ことが出来ます。言い換えれば心の「内省の作業」ができるメリットがあります。
▼孤独は、精神の成熟のために必要不可欠な時間。
自分が本当にやりたいこと、求めていることは何だろうか？いま自分に起こっている事には、どういう意味があるのだろうか？とか・・・
自分は、これからどのように生きたいのか？そのために、自分はいま何をするべきか？など、内面の作業を行うことで客観的になり、漠然とした不安や悩みを解消させることが出来ます。
これからの人生について、じっくり時間をかけ考えることが出来ます。
たとえば思春期の子供に、個室が必要だと言われるのは、このような内省の時間とそのための空間を確保するためです。
今回、コロナウイルスの流行で「ソロキャンプ」が増えたのも、密を避ける理由だけではなく、その他にもさまざまな事情があると推察されます。
一人で焚火を眺めながら物思いにふけり、現代社会の様々なストレスや不安を和らげたり、コロナウイルスの流行を通じて、将来への計画を真剣に練る人が、増えたこともあるのではと思います。
●もしも、自分の「夢や目標」を叶えたい！と思ったら。
集団の中にいる時間や、SNSで誰かとつながっている時間を減らし、一人の時間を大切にしたほうがよいと思います。
なぜかというと、自分の夢や目標を実現するための発想や計画を練るには、一人になり自分の内面と向き合うことが必要だと考えるからです。
いつも誰かと一緒では、相手のペースや会話に気を取られ、どうしても自分の奥底にある本心を聴くことは難しくなります。
一人で内省するからこそ、これから自分はどう生きたいのか？そのためにどうすればよいのか？など、自分の本心に従って考えを導き出すことができます。
１，群れると、知性を失いやすい。
中高生の集まりを見て「幼稚だな！」とか、暴走族の集団を見て「他にやることないの？」などと思ったことはないでしょうか。
また、居酒屋の前に大勢集っているサラリーマン。道いっぱいに広がっている学生グループ。団体旅行で大騒ぎしている観光客を見ればわかるように・・・
人は、群れると周囲への配慮を失い、「利己的」に行動するようになります。
彼らは、人が通る場所では迷惑をかせそうとか、騒ぐのは恥ずかしいとか、一人の時なら当然守るはずの「理性」が吹き飛び、機能不全を起こしてしまうようです。
▼機能不全については、企業の不祥事も同じです。
会社員であれば、自分よりも会社組織の集団利益を優先するのは当然です。
しかし、集団の価値観に染まり過ぎると、「これは、まずいだろう！」、「これ、やっちゃいけないだろう！」と、当たり前に出来るはずの、会社組織の善悪の判断ができなくなってしまいます。
つまり、人は「群れると知性を失いやすい」ということを表しています。
そのように、知性を失った社員や経営者が潜在的なビジネスチャンスや、これから利益になる市場に、いち早く気付くことができるでしょうか？
２，群れると、お金を失いやすい。
集団の中にいると、お金の使い方を自分個人の判断ではなく、どうしても集団の判断に左右されやすくなります。
たとえば、自分はもっと安いランチでいいのに、いつもの同僚たちが、あそこの店に行こうよ！となると、お付き合いで行かなくてはならない場合があります。
また、グループ旅行の場合には、ホテルにお金をかけるより、自分は食事にお金をかけたい！と思っていても、一緒に行く人たちに合わせないといけません。
それに周りの人が、お土産を買っているのを見ると。つい自分も買わなきゃ！という気になって、買う予定がなかったお土産を買ってしまう事があります。
しかし、一人旅なら周りに流されることなく、お金について自分で決めることができます。したがって無駄に出費は増えません。
▼SNSに依存し、いつも誰かと繋がっていないと気が済まない。
いつもSNSからの刺激や情報にさらされると、じっくり考える時間が少なくなり、そのため外界からの刺激を、そのまま受け止めがちになります。
すると、自分の意見よりも、他人の意見に左右されやすくなります。
その結果、ネット通販で他人の評価を鵜呑みにし、「買う、買わない」の判断をしたり、閲覧履歴や購入記録で提案してきた物を無意識に買わされたりします。
もちろん、それらの買い物行為のすべてがダメということではありません。
しかし、「ポチった！」というネット用語がよく使われるように、「無自覚」に情報に触れていると、欲望イコール購入だと購入ボタンを押すことになり、結果的に無駄にお金を失ってしまうことも増えます。
３，一人の時間を大切にしましょう。
仕事や趣味など、自分の世界を持っている人は魅力的に映ります。
この場合、自分の領域で自己表現ができているので、他人の評価に惑わされることがなく、本来自分がやりたい事が出来ているので満足度が高くなります。
仮に嫌なことがあっても、いい意味で自分の世界に逃げることができるし、嫌なストレスを発散軽減することもできます。
そのように「自分の居場所」を持っている人は、安心感や自信にもなり、自然に態度や顔の表情に出てきます。
人と仲良くし過ぎると、つい周りに気を使い、意見を合わせてしまうだけの関係になり、結果薄っぺらで没個性化になりやすくなります。
それに対し、自分の世界を持ち、そこで堂々と自己表現している人は、人としての深みや、個性が出てくるので断然魅力的になると思います。
▼「ランチメイト症候群」について。
職場においてランチに誘われず、「一人で食べている姿を、他者から見られるのが怖い！」という女性がいるそうです。
しかし、ランチタイムは「自分の好きなように過ごしたい！」と考え実行すれば、新しいお店を開拓したり、時には食事を早く済ませマッサージに行ったり、ぶらりと書店に寄ったりもできます。
ランチタイムは、自分で考え自由気ままに過ごせれば、それはそれで楽しいと思います。
また、一人で旅に出かければ、観光地で連れの人の話に気を取られたり、相手の感性に引きずられたりしないはずなので、自分だけのオリジナル旅行として、感動を思う存分味わうことができます。
●感受性とは、「一人の時にこそ、磨かれる」ことが多い。
孤独と上手に向き合い、孤独の時間を有意義に過ごすなかで、気づくことも多いのではないでしょうか。
その時には、孤独がただ「寂しい時間」ではなく、自分には「必要な時間」だった！と思えるかもしれません。
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