開運思考
●下の写真は、水沼神社とその境内です、そして、開運オアシスの近所に咲く「アメリカ芙蓉」の花になります。
<水沼神社の御祭神は>
・弥都波能売神(ミヅハノメノカミ)
『古事記』では、伊邪那美神が死ぬ間際の排泄物から化生したとされる。水を司る神とされている。
・闇龗神(クラオカミノカミ)
『日本書紀』の一書において伊邪那岐神が火之迦具土神を斬り殺した際に化生したとされる三柱(闇御津羽神、闇龗神、高龗神)の一柱。龗は龍の古語であり、水や雨を司る神とされている。
・八雷神(ヤクサノイカヅチノカミ)
伊邪那美神が黄泉国で腐敗した際に生じた八種の雷神。『古事記』では、頭に大雷、胸に火雷、腹に黒雷、陰に析雷、左手に若雷、右手に土雷、左足に鳴雷、右足に伏雷。
『日本書紀』では、首に大雷、胸に火雷、腹に土雷、背に稚雷、尻に黒雷、手に山雷、足上に野雷、陰上に裂雷とされる。
・ご利益は、「水難除け・農耕・商売繁盛」などになります。
運が悪い人は不採用!
パナソニックの創業者である松下幸之助氏は、社員を採用する時に「運が悪い」と答えた人間を、なぜ不採用にしたのでしょうか?
有名な経営者は、なぜか「不幸な生い立ち」であったり「壮絶な人生経験」をしている方が多いようです。
●松下幸之助氏は、8人兄弟3男5女の末っ子として生まれました。
生い立ちをみてみますと、幸之助さんが11歳の時に父親が亡くなり・・・母親も18歳の時に亡くなりました。
さらに20代の頃に兄、姉も若くして亡くしておられ、おまけに自分の長男も1歳にも満たずして亡くしています。
松下幸之助氏の人生は、公的にはきらびやかな成功の人生ですが、その成功の裏面には、多くの私的苦悩がありました・・・
幸之助氏は、多くの肉親を早くに亡くしていることなど、数多くの「苦悩の経験」を通じて、物事の本質を深く考えるようになられたのではないでしょうか。
そして、そのことが自分を成長させる機会となって、偉大な経営者としての人柄が形成されたのではないでしょうか。
私たちは、松下幸之助氏を例として夢を実現させた経営者の思考を学ぶことが必要だと思います。
ただし、その成功の過程はあたかも禅の僧侶が「悟り」を開くのに似ていて、幸之助氏はただの「知識」ではなく、「智慧」にまで昇華されたのだ思います。
▼ある日のこと、幸之助氏は成功の秘訣を教えてほしいと聞かれ、その時、以下の3つのことを言われたそうです。
1.自分は貧しい家庭に生まれたこと
2.自分には学歴が無いこと(小学校中退)
3.自分は身体が病弱であること
このような事を言われたそうです。
とても恵まれた環境で育ったということではないようです。しかし本人は「自分は運が良かったから成功した」という信念を持ち続けました。
未だ、松下電器の頃の幸之助氏は社員の採用面接の最後に「あなたは、運がいいですか?」と質問をされていたそうです。
じっさい面接で自分は「運が悪いです!」と、答えた人は松下電器の社員に採用しなかったそうです。
▼幸之助氏には、人物の思考スタイルを見分ける智慧(判断基準)があったようです。
それは、人はだれでも生まれ持って自尊心があり、傷つきたくないがために、失敗した場合にも「自分の能力が劣るのだ」と思いたくはありません。
だからといって、能力を高めるための「辛い努力」も、できるだけしたがりません。
その時、自分を守るために起きる考えが、「自分は、運が悪いから、仕方ないのだ!」というものです。
・人間の心理としては、自分防衛するために無意識で「ごまかし」もできるし、反対に自分を「信じて」不可能を可能にもしてしまいます。
面接で自分は「運が良い」と思える人は、失敗したり、上手くいかなかった場合でも、見方を変えたり、更なる努力を傾け一心不乱にチャレンジすることができます。
このような人物こそが、じつは会社に大きな成果をもたらし、貢献ができる人物ではないでしょうか?
松下幸之助氏は、このことを智慧としてよく理解されていたので、自分は「運が悪い」と答えた人を採用しなかったのだと思います。
私は、「運が悪い!」という考え方は言い訳?です。
開運するには、積極的で肯定的な運を良くするための、前向きな努力が必要です。
今に生きる事の重要性
今でも、たびたびメディアに出演して話題を振りまいている「元IT企業の社長」といえば、ホリエモンこと「堀江貴文さん」です。
メッセージや考え方に独自性があるので、良くも悪くも敵や味方もたくさん存在する方ですが、とても共感する考え方があったので、今回それをご紹介したいと思います。
●2015年3月の近畿大学の卒業式に、堀江氏がゲストとしてお話をされた時のことです。
・その時、卒業生の方に贈った言葉が、「未来を恐れず、過去に執着せず、今を生きろ」という言葉です。
近畿大学の卒業式で堀江氏が話されたなかで、「今から10年前に、みんながスマートフォンもって、歩きスマホとかしながら、ツイッターとかLINEとかやっている未来、想像出来ましたか?」と、問いかけられました。
この話しのなかで、「未来を見通す難しさ」を力説され、そして未来を考え過ぎることには意味がないことなど、堀江氏の自説を展開されました。
堀江さんの持論、それは「目先のことに集中」すること。これが、これから生きていく上で一番大事になるそうです。
見通せない長期計画を立てることより、まず「目先のことに集中し」それを実行することだそうです。
堀江さんは、目先の事をしっかりやらない限り、何も始まらない!と熱く語られました。
▼私たちは「過去に囚われる」と同時に、「未来に意識」を持っていかれる思考習慣があります。
- 将来はこうなりたい
- 病気になったらどうしよう
- 会社を首になったらどうしよう
- 貧乏になったらどうしよう
- 日本の将来が不安だ
などの、未来に対していつも期待や不安の気持ちが付きまとっています。
だから、時にはその「未来に囚われ過ぎ」ていないか? という自分への問いかけが必要になります。
なぜなら、未来を作るのは「今、この時の行動が決めている」からです。
今を一所懸命生きて、今やるべきことに集中し、今出すべきパフォーマンスを最大限に発揮」出来た人だけが、「望む結果」を手に入れることができるからです。
▼堀江さんが「楽しく生きている」という理由をあげるとすれば、それは「今を生きている」からそうです。
だから、「未来を恐れず、過去に執着せず、今を生きろ」という言葉につながった訳です。
日々、状況は変化を続けますが、「今やるべき事」に、一所懸命に行動を行ってゆけば、おのずと望む未来は作り上がっていくはずです。
つまり、「人生とは、今という時の連続」である。だから、今を大切にし、今を一所懸命に生き切ること。
そうする事で、あなたの素晴らしい、素敵な未来を作り上げることができます。
心に残る名言
●マザー・テレサの二つの言葉。
世界中の貧しい人々のために献身的な活動を広め多くの人々に尊敬される、マザー・テレサの名言をとりあげました。
ちなみに「マザー」は、指導的な修道女への敬称であり、「テレサ」は修道名になります。
▼一つ目「愛とは?」という問いについて、マザー・テレサは、「愛の反対」は、憎しみではなく、「無関心」だと答えました。
わかり易く解釈すれば、無関心が愛の反対だとするならば、相手に関心を持つことが「愛」だということになります。
だとすれば、愛するということは、夫婦や家族、友達同士などでも、「お互いに関心」を持ちましょうということになります。
それで、関心を持つ事例として、まずは朝夕の挨拶や日頃のコミュニケーションを意識して実行することが大切だと思います。
自分の周囲の人に関心を持つこと、思いやる日々の積み重ねが「愛」を育てることになり、やがて「幸せを得る」ことにもなるのだと思います。
▼二つ目は、普段から気をつけることとして。
- 思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
- 言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
- 行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
- 習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
- 性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。
という言葉になります。
この中で、私が一番強調したいのが「言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから」という言葉になります。
言葉というのは普段何気なく使っているのですが、それだからよけい言葉に気をつけなければいけません。
▼その言葉のなかで、特に「マイナスな言葉」は、極力使わないようにすることです。
マイナスな言葉というのは、それを言った瞬間に「最初に傷つく」のが、その言葉を発した「本人」なのです。
だからマイナスな言葉を使えば使うほど、その本人が一番ダメになってしまいます。
だから「言葉」に気をつけていないと、いずれ自分が不幸になるかもしれないのです。
もちろん、マイナスな言葉を聞かされる相手にも、悪影響を及ぼします。
自分とまわりの皆が幸せになるためにも、「明るく楽しい前向きな言葉」を、意識して数多く使うようにしましょう。
ストレスフルな現代を生きるヒント、「首尾一貫感覚」とは?
■フランクル心理学の基本的な考え方として挙げられるのは、「どんな人生にも、意味がある」ということです。
第二次世界大戦時、ユダヤ人強制収容所という、過酷な状況を生き抜いた人たちには、ある共通した考え方がありました。
戦後、医療社会学者アーロン・アントノフスキー博士が、彼らの「逆境を乗り越える力」を詳細に研究・分析し、まとめたのが「首尾一貫感覚」です。
アントノフスキー博士は、「夜と霧」の著者で、心理療法・ロゴセラピーの創始者のヴィクトール・E・フランクル氏から影響を受け、「首尾一貫感覚」を提唱しました。
「どんな人生にも、意味がある」と説いたフランクル心理学と、それに影響を受けたアントノフスキー博士の「首尾一貫感覚」とは、どのようなものなのでしょうか?
ストレス・マネジメントの専門家、舟木彩乃氏が、逆境に強くなるポイントを解説した著書、過酷な環境でもなお、強い心を保てた人たちに学ぶ、「 首尾一貫感覚で逆境に強い自分をつくる方法」より、一部抜粋させていただきました。
●現代社会を、有意義に生きていくヒント
世界的な新型コロナの流行や、ウクライナ戦争、物価上昇などの影響は、私たちの日常生活だけでなく、心の中にも暗い影を落としています。
今まさに、生きにくい世の中になったと、感じる人が増えているのではないのでしょうか?
そのように、ストレスまみれの現代社会において、少しでも有意義に生きていくには、一体どうすればいいのでしょうか?
▼そのヒントが、第二次世界大戦のユダヤ人強制収容所を生き抜いた人々、とくに過酷な環境を乗り越えた人たちにあるのではと思いました。
もちろん、強制収容所を経験した人たちの知恵や生き様が、そのまま現代社会に通用するわけではありません。
しかし、過酷な環境を生き抜いた人たちが持っていた、「逆境を乗り越える力=首尾一貫感覚」は、今を生きる私たちに何かヒントを教えてくれるのではと思います。
・首尾一貫感覚とは、1970年代初頭に医療社会学者の「アーロン・アントノフスキー博士」(1923~1994)が提唱されました。
第二次世界大戦時に、ナチスドイツの強制収容所に収容された、ユダヤ人女性に着目し彼女たちの持っていた、「逆境を乗り越える力」を詳細に研究・分析し、まとめた概念です。
首尾一貫感覚は、「不安を抱えている方」はもちろん。「心の鍛え方」を知りたい方や、人生により「意味を持たせたい方」に、この感覚を身につけていただきたいものと思っています。
●逆境に強い人=首尾一貫感覚が高い人。
アントノフスキー博士は、ストレスマネジメントの専門家として、民間企業や行政のメンタルヘルス対策に多く携わっています。
個人に対するカウンセリングでは、会社員や公務員、定年退職者や病気療養中の方、そして企業の経営者や現職の議員、ときには小中学生まで、これまで約1万人の方々の相談に乗ってきました。
カウンセリングでは、どのような立場の人であっても、悩みごとや心の状態について詳しくお聞きします。
そうすると、人はどのような事で傷つき、そして悩むのかという事例が、蓄積されていきます。
▼そこで得られた知見として、人が悩む理由の「根本」にあるものとして、次の2つが考えられます。
1,なりたい自分に、なれない。(自分自身のこと)
2,理想の状態ではない。(人間関係や環境のこと)
少し漠然とした内容ですが、これらは「人間関係、能力、やりがい、老い、病気、被災、貧困」などの問題と、言い換えることができます。
このような、「障害や壁」が立ちはだかった時、人は「どう受け止め、どう対応」をすればよいのでしょうか?
これは、「逆境への対応力」に、深く関係しているようにみえます。
●逆境に強い人とは、どのような人物でしょうか?
それは身近な人、あるいは芸能人やスポーツ選手、歴史上の偉人などが思い浮かぶかもしれません。
▼具体的に思い浮かべた、逆境に強い人物とは?
それは、大変な困難を乗り越え、それを「成長の糧」にできた人ではないでしょうか。
・人生の壁に直面したとき、傷つきながらも「①乗り越え成長」する人。
・それとは反対に、壁を前に「②失望し続ける人」がいます。
これまでのカウンセリングや研究から、両者の違いは「首尾一貫感覚」の高さの違いからきていると確信しています。
すなわち逆境に強い人は、ほぼ例外なく「首尾一貫感覚」が、高い人たちです。
●首尾一貫感覚を構成する3つの感覚について。
首尾一貫感覚は、心理学や健康社会学領域の研究者の間では、広く知られている概念です。
別名を、「ストレス対処力」や「健康に生きる力」などと呼ばれています。
この感覚は、大きく「3つの感覚」から構成され、まとめると次のようになります。
1,把握可能感=だいたい、分かった。~自分の置かれている状況や今後の展開を把握できると思うこと
2,処理可能感=なんとか成る。~自分に降りかかるストレスや障害に対処できると思うこと
3,有意味感=どんなことにも、意味がある。~自分の人生や自身に起こる事には、すべて意味があると思うこと
・人が過剰なストレスに苛まれているときは、この「3つの感覚」が低くなっていることが多いと考えられています。
▼首尾一貫感覚を構成する「3つの感覚」は、それぞれがバラバラに存在しているわけではなく、互いを補完し合うように繋がっています。
たとえば、1の「把握可能感」が高くて、「今、起きていることや将来のことは、だいたい自分で把握できている」と、思えることができる。
そうすれば、把握できている範囲で、「なんとか、成るだろう」という、2の「処理可能感」を持つことができます。
また、「自分自身に起こる出来事は、どんなことにも意味がある」という、3の「有意味感」を生み出す価値観や考え方などは、2の「処理可能感」を高めるための要素になります。
●首尾一貫感覚は、3つの感覚が繋がっています。
強制収容所での、人為的な不幸で過酷な体験や、自然による地震や台風などの災害は、当事者にとっては「想定外」の出来事になります。
普段は、1の「把握可能感」が高い人であっても、想定外の事態に遭遇すると、見通しのつかない未来に対し、どうしても不安になります。
もともと、2の「処理可能感」が高い人であっても、「なんとかなる!」と思える根拠が、見当たらなくなる場合もあります。
そのようなネガティブな事態でも、このことに「意味があるもの」と、捉える「有意味感」を持つことができれば、自ずと前を向くことができます。
私は、この「有意味感が、首尾一貫感覚」のベースになるものだと思っています。
●「夜と霧」から学ぶ、首尾一貫感覚。
首尾一貫感覚が高い人とは、どのような人なのか? それについては伝記やノンフィクションからも読み取ることができます。
この際に参考になるのは、ユダヤ人強制収容所の様子を書いた、「ヴィクトール・E・フランクル(1905〜1997)」の「夜と霧」です。
被収容者であったフランクル氏は、精神科医であり、心理学者でもありました。
それゆえ、被収容者たちがどのようにして精神を崩壊させていったのか?
反対に、一方では過酷な状況に対峙し、精神を保っていたのか?
フランクル氏は、心理学や精神医学の立場から分析しました。
そして、「首尾一貫感覚」を提唱したアントノフスキー博士も、フランクル氏の研究から影響を受けたと著書に書いています。
▼フランクル氏は、「どんな人生にも、意味がある」という言葉で知られている、心理療法のロゴセラピーの創始者でもあります。
ロゴセラピーは、「生きていることに、意味があるのか?」、「普通に生活できているのに、どこか虚しい!」といった、「人生の意味」への取り組みを、側面から支えます。
日々を「空虚」としか思えない人、生き甲斐を感じられない人を、フランクル氏は、「実存的空虚の状態にある人」と言っています。
ロゴセラピーは、実存的空虚を抱えた人が、自分の内面と向き合い、自分なりの方法で「生きる意味」を見出していくプロセスを援助します。
フランクル氏の思想やロゴセラピーで重要なポイントは、「人間は、人生から問いかけられている存在だ」と、いうことです。
●首尾一貫感覚は、後天的に高めることができる!
進学や就職、転職、リストラ、病気、離婚など、人生で重大な選択を迫られたときの判断基準は、人によってさまざまです。
▼たとえば、ある職場の職員で、いつも職場の「人間関係が良くない」、自分の「仕事量が多い」などの理由で、自分は退職するかどうか、悩み続けている人がいました。
この職員の口癖は、「どうして、自分だけこんなに上手くいかないのか?」、「私は、どうしたらいいですか?」の、2つのことでした。
このような「言葉(考え方)」は、いつの間にか「考え方のクセ(習慣)」として、固着していることが多いのです。
この事に気づかないままいると、この職員のように自分を追い詰めて、悩み続けることになります。
さて、いつも何故そうなるのでしょうか? それは、意識が「自分ばかりに向いている状態」だったからです。
▼ロゴセラピーのエッセンスを使う時、「私は、どうしたらいいのか?」という問いから
①次々と起こる「職場の問題」を通して
②私は人生から「何を問われている」のか?
という問いに「転換」して、考える事が大事になります。
そうすることで、「自分中心」の見方から、「人生全体」の見方に転換が起こり
結果、広く自分自身を見つめられるようになり、目の前の問題に対して、人生がどのような意味を与えているかが、段々わかってくるようになります。
直面する悩みに対して、このような「意味づけ」ができるようになると、解決の方向性が見えてきます。
結果として、その職員は退職せず、定年まで勤め上げ、そして定年退職により職場を去りました。
その職員の方は去る間際に、「私は職場でも家庭でも、人間関係を軽んじていたかもしれない?」
それで定年退職を機に今一度「人間関係について、じっくり考えてみる必要がありそうだ」という言葉を残されていました。
これは、職場の課題を、「人生からの問いだと」とらえ、人間関係の問題に「意味づけしよう」とされた、結果たと考えられます。
●逆境に強い心を持つには。
それでは、首尾一貫感覚とフランクル心理学(フランクル氏の基本的思想やロゴセラピー)のエッセンスを使い、逆境に強い心を持つには、どうしたらよいのでしょうか?
①両者の大きな共通点は、どんなに時間がかかっても、「過酷な体験を人生の糧」にしようとすることです。
②そして首尾一貫感覚は、先天的なものではなく、後天的に高められるものです。
だからこそ、誰にとっても首尾一貫感覚とフランクル心理学を学び身につけることによって、「苦難に直面した時の、大きな力」を得ることができると思うのです。
ストレスフルな時代に生きる私たちが、苦難の中でも前向きに生き抜いた人々が持っていた「生きるヒント」を生かし、少しでも逆境に強くなっていくことを切に願います。
■個人情報の取り扱いにつきまして
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